「M&A前提の起業は、事業に血が通いづらい」。M&Aによるエグジットを見据えた起業が増えるなか、その合理性の裏にある限界と後悔を率直に語る起業家がいます。今回話を伺ったのは、学生起業から累計10件以上の事業譲渡を重ね、2024年にユニークキャリア株式会社を売却した岸田佳祐氏。学生時代のブログ運営から、数千万円規模の売却を繰り返した背景、M&A後の燃え尽き症候群、そして「時価総額100億」を見据えた再起まで。その激動の軌跡を赤裸々に語っていただきました。
インタビュイー

岸田佳祐
トレカプロ株式会社 代表取締役
『自分時価総額』著者。近畿大学経営学部卒。在学中に金融メディアと就活メディアを立ち上げ、上場企業へ事業譲渡。譲渡先の上場企業に新卒のタイミングで入社。2019年にユニークキャリア株式会社を創業し、代表取締役として月間40万PV規模のライブ配信特化型メディア・ゴルフメディアなどを運営。朝日新聞社の新規事業の運営支援や、デーリー東北新聞社と共同でメディアを運営。28歳で同社を上場企業へM&A、譲渡後は子会社代表として約2年経営を担う。これまでに10件以上の事業譲渡を経験。2026年、30歳で3度目の起業となるトレカプロ株式会社を設立し代表取締役に就任。「ユーザーの未来を創る」を理念とする。 著書『自分時価総額』https://tcgpro.co.jp/company/profile/kishida/jibun-jikasogaku/ ①カード抽選まとめ https://cardchusen.com/ ②ポケカ一括査定 https://tcgpro.co.jp/pokeka-satei/ ③当たりカード辞典 https://tradingcardstyle.jp/ ④ポケカサーチ https://gamesearch.jp/

会社を売却した経営者の「その後」は、再起業や投資家への転身が一般的なイメージかもしれません。しかし、まったく異なる道を歩んだ人物がいます。 今回お話を伺ったのは、起業支援事業を担う、株式会社ウィルフ(以下ウィルフ)を立ち上げ、株式会社アントレ(以下、アントレ)へ数億円での売却を実現した黒石健太郎氏です。ロックアップを経て代表を退任。現在は岡山県瀬戸内市の市長として地方自治の最前線に立っています。起業から、自力で開拓したM&Aの裏側、そしてM&Aがキャリアの選択肢をどう広げたのかを語っていただきました。

「属人性のある事業は売れない」——M&Aの世界では、長らくそれが常識とされてきました。創業者個人に依存したビジネスは、買い手にとってリスクが高いとされるからです。しかし、その常識をあえて逆手に取り、「自分という人間ごと買ってもらう」戦略で東証上場企業へのエグジットを実現した経営者がいます。 今回お話を伺ったのは、オンラインスクール事業を東証上場企業である株式会社エフ・コードへ売却し、数億円規模のエグジットを実現した山田一真氏。家族を支えるための起業から数年、M&A戦略、最終契約書(SPA)交渉の裏側、売却後のリアルな心境まで、M&Aの舞台裏を赤裸々に語っていただきました。

「会社を売る」ことを前提に起業する——。近年、M&Aによるエグジットを当初から見据えて事業を立ち上げる起業家が増えています。 今回お話を伺ったのは、25歳という若さで「株式会社Real us(以下、Real us)」と「株式会社En place(以下、En place)の2社を、東証上場企業である株式会社エフ・コード(以下、エフ・コード)へ連続売却した小林理玖氏。学生時代の起業から数年で数億円規模のエグジットを実現した小林氏に、出口から逆算する事業戦略、売却先選びの判断軸、そしてアドバイザー選びの極意まで、M&Aのリアルな裏側を語っていただきました。

属人性の高いオンラインサロン「田端大学」を、メディア企業インクルーシブへ事業譲渡した田端信太郎氏。売却に至った経緯、子会社化ではなく事業譲渡を選んだ理由、そしてM&A後も自身が運営を続ける独特のスキームについて語った。

日広創業者の加藤順彦氏が、ネットバブル期の急成長から経営危機、GMOへの株式譲渡、シンガポール移住に至るまでを赤裸々に語る。撤退戦で問われた経営者の哲学、そしてビットコイン・再生医療・後継者不在企業の事業承継という未来への展望とは。

株式会社ダイヤリー代表のしゅ氏が、仮面浪人の挫折、19歳でのYouTube開始、休学起業、事業売却とその後のうつ状態まで赤裸々に語る。PMF未完了でのM&Aがもたらした苦悩と、そこから得た情報・機会格差解消への決意とは。