M&Aを経てロックアップ期間を終え、2年ぶりの休日を迎えた26歳起業家。トレーニング、サウナ、そして金沢大学の退学手続きと実家への結婚報告。一日の中に詰まった節目の記録を通して、若手経営者の素顔と決断が見えてくる。
土日も撮影で動かし続けてきた日々がひと段落し、久しぶりに何も予定のない休日が訪れた。M&Aに伴うロックアップ期間を経た26歳の起業家にとって、これは2年ぶりの本当の意味での「休み」だった。
そんな一日のスタートに選んだのは、やはり身体を動かすことだった。「強い心は強い体から」という信条のもと、休日のルーティンが始まる。
平日はクロスフィットに通っているが、土日は仲間と集まって豊公園でトレーニングをするのが定番になっている。桜が咲くなか、号令に合わせて回数を重ねていく。経営者という肩書を一旦脇に置き、共に汗を流す仲間との時間が、リズムを整えてくれる。
トレーニングの後に向かったのは、サウナ「北欧」。基本的に予約必須の人気店だが、朝5時から10時までは予約なしでも入れるのが穴場だという。「めちゃくちゃ整えました」と本人が語るとおり、心身をリセットする時間になったようだ。
その後、自宅に届いていたのは金沢大学からの郵便物。出資金返還申請書など、退学手続き関連の書類だった。
3月末をもって金沢大学を退学することを決めたという。本人にとっては簡単な決断ではなかった様子で、感謝の言葉が続く。
> 「金沢大学にはね、心からお世話になったので、これ(書類)そのままお渡ししたいぐらいすごく恩があります」
起業して間もない頃に、金沢大学からタイアップの依頼を受けたこともあったという。今でも関係が続いており、感謝の念は深い。
卒業まで残り30単位ほどだったが、東京から通学を続けることの負担、そして26歳という年齢を考え、あと3年在籍可能と学務係から告げられたものの「卒業できなさそうだ」と判断し、退学を選んだ。「これからは高卒として頑張っていこうと思います」と前を向く。
手続きの一環として、そして実家への結婚報告のために、久しぶりに金沢へ帰省した。相手方への結婚の挨拶は前週に済ませており、この日は自身の実家に報告に行く番だった。
地元では、家族との何気ない会話が交わされる。「26なんやな」「こんなでかくなれんやね」――久しぶりの再会を喜ぶやり取りの一方で、地震の話題も出てくる。屋根が崩れた家、自身で崩れた壁。被災の爪痕が日常会話の中に自然に混ざり込み、地元の現実を物語る。
金沢では、よく利用するカフェの横のスペースで1時間ほどの「一人語り動画」も収録した。テーマは「心が病んだ時の対処法20選」。経営者として走り続ける中で得た自分なりの処方箋を、視聴者に向けて語り下ろす時間となった。
一日の終わり、本人はこう締めくくる。
> 「帰ってきたということで、また明日から頑張ろうと思います」
ロックアップ明け、2年ぶりの休日。トレーニング、サウナ、退学手続き、結婚報告、そして動画撮影。詰め込まれた一日の中に、26歳の若き起業家が一区切りを迎え、次のフェーズへ歩み出そうとしている姿が映し出されていた。
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※本記事はYouTube動画を元に編集部で再構成したものです


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