M&A CAMPを運営する株式会社ダイヤリー代表・瞬氏の1週間に密着。商談現場、採用面談、銀行からの資金調達、新入社員インタビュー、そして5年ぶりのフルマラソンまで、駆け出し経営者のリアルな日常を追った体験記です。
M&A CAMPを運営する株式会社ダイヤリーの代表・瞬氏が、自身の1週間ルーティンを公開した。26歳の若手経営者として走り続ける日々には、商談・採用・撮影・資金調達、そしてプライベートのトレーニングまで、休む間もないスケジュールが詰まっている。
動画冒頭、新メンバーが商談デビュー直後の感想を語る場面がある。「初商談はやっぱり緊張しました」と語るメンバーに対し、瞬氏は「俺も今でも相手によって緊張するよ。笑顔で大きい声だったら大体うまくいくから」と自身の経験を交えてアドバイスを送る。1日に2〜3商談、月50商談というペースをこなしながら、若手をオンボーディングしていく姿が印象的だ。
社内では採用基準を引き上げているという。瞬氏は候補者に対して「コミットしなきゃいけない部分もあるから、釣り合うかどうかをちゃんとすり合わせた上でやった方がいい。後で『やっぱりできませんでした』となるのはお互いに良くないから」と率直に伝える。
学生候補者からは「インターンの仕事内容のイメージがつかない」「どのくらいの出勤頻度なのか知りたい」といった質問が寄せられ、丁寧に応じる場面もある。表面的なスカウトではなく、入社前後のギャップをなくすための対話を重視している姿勢が読み取れる。
4月15日の経営会議では、事業責任者を集めて全体共有が行われた。瞬氏はメンバーに対し「金曜日に紀星銀行から3000万円の融資が決まりました」と報告。今後は事業計画の進捗を月次で銀行に報告する体制になったという。
M&A CAMPチャンネルについては「目標400〜600本に対して今月19本、追加で10本上積みする見込み。1万再生の動画もプラス2本出ている」と数字ベースで進捗を共有。一方で「YouTubeを全振りでメディアパワーを強めたい。ただ仲介事業側に手が回っていないので、副業で手伝ってくれる人を1名探したい」と課題も率直に語った。
さらに会社の成長ストーリーを長尺で記録し、採用にも活用する方針を示す。「シビアな空気の時や、雰囲気が悪い時こそ撮らせてもらいます」というスタンスだ。
会議では事業責任者から、瞬氏自身に向けた率直なフィードバックも飛び出した。「みんなやる気はあるし頑張ろうと思っているけれど、それが仕事のパフォーマンスにそこまで反映されていない。瞬さんの行動量に社員がしっかりついてこられているか」という問いかけだ。
長時間労働を是とする話ではなく、「2024年が終わった時にみんなめっちゃ頑張ったと言えるのか」「目標があるはずなのに方針修正が多い」といった本質的な懸念が共有される。経営者と現場の温度差を可視化し、向き合う場として会議が機能している様子がうかがえる。
動画の中盤では、今期入社したメンバーへのインタビューが続く。
23卒で大手IT企業に入社後、10ヶ月でダイヤリーに転職してきた動画ディレクター。「コンテンツへの愛やこだわりが強い。普段は柔らかく優しい人が多いが、企画会議になるとざわざわ言い合うのが良いギャップだった」と語る。
31歳の藤本拓也氏は、元々オウンドメディアで働いていた経験を持つ。瞬氏が4年前にTR25で業務委託として働いていた頃に同じ職場で接点があり、退職時の挨拶連絡をきっかけに「焼肉ランチに誘われて釣られた」という流れで入社した。
韓国出身で日本生活14年目のジョン・ヘオ氏は、ゲーム会社・YouTube会社・広告会社を経て昨年7月に入社。M&A CAMPのアイキャッチアニメーションや動画テンプレートのデザイン、スタジオ構築までクリエイティブ全般を担う。
元看護師の松尾崎氏は、エージェント事業部でキャリアアドバイザーと営業を兼任する。「看護師として閉塞感や停滞感があり、いろんな企業を訪問する中で瞬さんと出会った。実現したい世界観が明確で、この人の元で働きたいと思った」と入社理由を語った。
妹の西奈氏は、元々ブライダル関係の会社へ進む予定だったが、姉からの電話で「ダイヤリー入ろう」と誘われてそのまま入社。現在はYouTubeチャンネルの出演以外、編集や投稿業務を担当している。
多忙さゆえの失敗もある。ある日の面談直後、瞬氏は「いつもダブルブッキング、いやトリプルブッキングです」と苦笑い。「完全に失念していました。本当に申し訳ありません」と謝罪のメッセージを打ちながら、「優しい人から1回返信する」と切り替えていく。経営者の等身大の姿だ。
動画のラストでは、霞ヶ浦マラソンへの5年ぶりの挑戦が映し出される。スタート時は元気だった瞬氏も、30km地点で「足が上がっていません」、38km地点では「フルマラソンなめてた」と弱音を漏らす。完走後は「確実に直近2年で1番きつかった。練習しなきゃいけない」と振り返った。
商談、採用、資金調達、撮影、そしてフルマラソン。26歳の駆け出し経営者が走り続けた1週間は、華やかな成功よりも、泥臭い現場の積み重ねでできていることを伝える内容となっている。
※本記事はYouTube動画を元に編集部で再構成したものです


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