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総合>ビジネス動画>「嫌いなやつに嫌われろ」中野優作が語る、自分に合った仲間の集め方と1兆円企業構想

「嫌いなやつに嫌われろ」中野優作が語る、自分に合った仲間の集め方と1兆円企業構想

2024/4/11
M&A CAMPチャンネル
M&A CAMPチャンネル運営局

中野優作氏が語る人間関係の哲学と事業観。嫌いな相手に好かれようとせず、はっきり線を引く。ルフィを師に仰ぎ、現場の実態とテクノロジーの掛け算で中古車業界の1兆円企業を目指す経営者の素顔に迫る。

尊敬する経営者と、自分のスタイル


DMMの亀山さんを尊敬しているという話から対談は始まりました。亀山さんは優しく柔らかい雰囲気を持ちながらも、どこか怖さがある経営者。一方で中野さんのスタイルはそれとは異なり、「怖さ」よりも「ビジョンや、これをやりたいという純粋な思い」で人をまとめている点が印象的だと語られます。


中野さん自身は、それを意識しているというよりも「割と天性のもの」だと振り返ります。


ルフィを師と仰ぐリーダーシップ


中野さんが繰り返し語るのは、自分のラインをはっきり引くことの重要性です。


「正解はないと思うけど、俺がとにかく大事にしているのはこのライン引き。俺ここやりますっていうのを大事にしている。やっぱ俺、ルフィしかやれないんで」


ルフィを師として、「カイドが来たら俺が1人で行くから絶対勝つ。ビッグ・マムはお前ら5人で対応しといて」というスタイルで仲間に任せる。開発もデザインも「俺もわかんねえからみたいな」「めっちゃええやん」しか言わない。それでも組織が成立するのは、人選びだけは妥協せずに行っているからだといいます。


生まれ育ちが港町であることも影響しているかもしれない、と中野さん。漁師のおっちゃん相手では、下手なことをすればぶん殴られる。そうしたストリート感が、判断の速さと厳しさにつながっているのかもしれません。


「嫌いなやつに好かれようとしすぎ」


中野さんがSNSでも発信しているメッセージのひとつが、「みんな嫌いなやつに好かれようとしすぎ。嫌いなやつに嫌われろ」というもの。


友達になった相手でも、ダメだと感じればスパッと「ごめん、やっぱりお付き合いしたくないです」と伝える。先輩相手であってもそれは変わりません。


「最初は言いづらいけど、僕はお付き合いしたくないですってちゃんと言って嫌われる。それが一番いいじゃん」


大人になってから当たり障りなく振る舞っていた時期もあったが、それは「ボディブローを食らってずっと痛い」状態。はっきり言って一発バシッとしばかれる方が、後を引かず終わるのだと語ります。顔に出てしまうタイプなので、合わない相手とは「お腹痛いんで」と帰ってしまう。理由としては弱いが、お互いにとってその方がいい。人生は限られているのだから、できるだけ会いたい人と会う時間に使いたい、というのが中野さんの考え方です。


現場の実態とテクノロジーの掛け算


事業の作り方には、地場のストリート感とスタートアップの空中戦という2つの軸がある、という問いに対し、中野さんは両方が必要だと答えます。


「テクノロジーはその現場のためしかない。お客さんのために現場があって、現場のために上司がいて、その人たちのためにやるためにこっち(実体)をまず強くする。実態にテクノロジーを掛け算する」


2に5を掛けるよりも、3に5を掛けた方が大きくなる。実態が弱ければ掛け算しても伸びない。だからこそ両方のバランスを見ながら伸ばしていく必要がある、と語ります。中野さん自身も「自分たちはまだ実態が弱い」と認識しており、自力をつけて掛けるものを増やすことが重要だと位置づけています。


インプットの量とアニメから学ぶ姿勢


中野さんは、若い頃から人と会い、コンテンツを徹底的に取り込んできました。30歳ぐらいからはベストセラー系のビジネス書はもちろん、映画、文学、と幅広く何でも入れていく。スポンジが水を吸い上げるように吸収し、自分の中でかき混ぜて出していくスタイルです。


アニメのキャラクターからもしっかりと影響を受けており、最も尊敬しているのはやはりルフィ。「できないことをできないと言う」「ピンチに強い」というルフィの姿勢を経営の指針にしています。スタートアップで起こりがちな問題やメンバーの悩みに対しても、「ワンピース読んでる?」と聞き、読んでいるならそのシーンに例えて話すといいます。ワンピースが教科書であり、聖書なのです。


個人としては「死ぬ瞬間まで上がり続けたい」


100億円のその先について問われると、中野さんは個人と会社を分けて答えます。


個人としては、「死ぬまで途中で逝きたい」。上がってゆっくりしたいという気持ちは1mmもなく、下がっている時が一番つらい。死ぬ瞬間まで「俺、体こんなになったけど、お前ら強えから営業したらな」と言いながら逝きたい。来年、病気を治して車を売って死ぬくらいでも構わない。


「誰かのためにやってるって綺麗事を言ってて、それに自分で恥ずかしくもなく言ってるのが僕は好き。他の人が馬鹿だって言っても、いやこれが俺、大事だと思ってんだよって言って、僕はそれで死ぬ」


中古車アフターマーケットで1兆円企業を目指す


事業面では、100億円は今期必ず達成するとしつつ、その先には「1兆円企業をつくる」という目標を掲げています。


中古車のアフターマーケットは20兆円規模あると言われ、5%取れれば1兆円。しかし現状、5%を取っている企業は1社もない。最大手のビッグモーターでも6000億円、次が4000億円規模。各社が同じような商売、看板違いで売っているのが実態だといいます。


中野さんが目指すのは、信頼と内省のある商売。アパレルショップで馴染みの店員に「最近こんな感じなんで」と任せて買うように、車も「あそこで買っときゃ間違いない」と任せられる存在になりたい。ネットやチャットだけで車を買いたい人もいれば、人を呼んで対面で買いたい人もいる。後者のニーズに応える信頼ある会社が、現状の有名企業の中にはない、という認識です。


中古車市場の追い風と「俺がやらんとしゃあない」


中古車市場は、新車が700万台規模だった時代から、近年は新車が減り中古車が増加。3年ほど前から中古車が新車を上回る逆転現象が起きており、海外輸出や車両性能の向上も追い風になっています。


自動運転や電気自動車の普及で修理コストは減る方向に向かいますが、安全性能の向上と相まって中古車のアフターマーケット自体は拡大していく、というのが中野さんの読みです。


そうした追い風のなかで業界の問題が「ダムに水が溜まる」ように蓄積し、SNSで唯一発信して注目されている自分が動かなければならない。「俺なんだったらやらんとしゃあない」という使命感と、企業家として血が騒ぐワクワクの両方がある、と語ります。


中古車業界の利益構造


中古車業界の儲かりやすさについても言及がありました。上場企業最大手のネクステージは売上4000億円規模で経常利益は100億〜200億円、率にして約5%。ガリバーも2〜3%程度で、原価が大きいぶん利益率は高くありません。


例外はオークション会場を運営するUSSで、利益率は約50%。実車が運ばれて周回し検査されるリアルの市場で、500億円規模の売上に対して230億円規模の利益を出しています。かつてホリエモンがライブドアでこの分野に参入しようとしていた話もあり、業界としての魅力が示唆されます。


利益率が必ずしも高くない一方で、新しい技術が入りづらく参入障壁がある。だからこそ「いつやるか、誰がやるか」が重要であり、「いつやるか今だろう、誰がやるか俺がやる」という結論に至った、と中野さんは語ります。


まとめ


中野優作さんへのインタビューで浮かび上がったのは、人間関係も事業も「自分の軸をはっきり引く」という一貫した姿勢でした。嫌いな人に好かれようとせず、合わない相手とは離れる。ルフィのように仲間に任せ、自分は決定的な局面で前に出る。現場の実態を厚くしてからテクノロジーを掛け算する。そして、追い風が吹く中古車アフターマーケットで1兆円企業をつくるという壮大な構想。「俺で無理だったら誰も無理」と笑う中野さんの言葉には、純粋なビジョンと使命感が同居していました。


※本記事はYouTube動画を元に編集部で再構成したものです

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目次

  1. 1.尊敬する経営者と、自分のスタイル
  2. 2.ルフィを師と仰ぐリーダーシップ
  3. 3.「嫌いなやつに好かれようとしすぎ」
  4. 4.現場の実態とテクノロジーの掛け算
  5. 5.インプットの量とアニメから学ぶ姿勢
  6. 6.個人としては「死ぬ瞬間まで上がり続けたい」
  7. 7.中古車アフターマーケットで1兆円企業を目指す
  8. 8.中古車市場の追い風と「俺がやらんとしゃあない」
  9. 9.中古車業界の利益構造
  10. 10.まとめ
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